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体を温める食べ物

2025.01.26

皆様こんにちは

美labo髙松です!

冬の寒さも厳しくなり、暖かい食べ物を食べることも多くなったのでは無いでしょうか?

物理的に体を温めようとすることがいけないわけではありませんが、今回は体を本質的に温める方法をお伝えいたします。

体を温めるために大事なことは3つあります。

 

①体の中で熱を生み出す

→私たちの体は、体温を36.5℃にキープできるように熱を生み出すことができます。

熱を生み出すには体の中に存在するミトコンドリアが重要になってきます。

ミトコンドリアとは、体の筋肉に多く存在し、食事の栄養やカロリーを摂取することで熱産生をおこします。

ただ、カロリーがあればなんでもいいわけではありません。

ミトコンドリアを活性化させるためには、ビタミンBが一番重要になってきますが、それだけを意識して摂っていてもダメなんです。

色んな栄養素がバランスよく摂る必要があります。

ビタミンBの他に鉄、アミノ酸、ミネラル、マグネシウムなどなど、たくさんありますが

全て大切な栄養素です。

他にも三大栄養素と言われる、タンパク質、糖、脂質などからもカロリーは摂取できますので是非お食事の参考にしてみてください♪

②食事誘導性熱産生

→これは食事をすることで体が暖かくなることを言います。

食べたものが代謝される時に熱産生が行われます。

では、どんな食べ物が熱産生を多くするのか?

脂や糖質は数%しか体の中で熱を産みません。( 脂は4%、糖質は8%)

一番熱を産むのはタンパク質と言われており、タンパク質の熱産生はなんと40%と言われています。

なので、効率良く体の中で熱を作るにはタンパク質を意識するといいかもしれませんね♪

タンパク質は、植物性タンパク質と動物性タンパク質を50:50の割合で摂るといいですよ😉

③体の巡りをよくする

→結局最終的には体の回りが良くないと、いくらミトコンドリアを活性化させたり、熱産生を起こす食事をしても、それが体の中を巡っていないと意味がありません💦

その時に気をつけたいことは、血管を収縮させる食べ物を摂らないようにすることです。

血管が収縮されるともちろん通り道が狭くなるので循環が悪くなります。

血管収縮を起こす食べ物として挙げられているのが、糖質です。

糖質を摂ることで血糖値が上がり、上がった血糖値を下げようと色んなホルモンが分泌されます。

そのホルモンの中に血管収縮のホルモンも含まれているため、うどんや白米などを多く食べると血管が収縮され血流が悪くなります。

血管収縮とはまた別になりますが、チョコレートやポテチなども血液をドロドロにするため血流を悪くする原因となり、末端冷え性などの症状を引き起こします。

なので末端が冷えるなと思う方は、血液をサラサラにする食べ物、海藻や大豆、魚類を食べることを意識しましょう!

 

お鍋や温かいうどんも美味しいかもしれませんが、この冬は体を根本的に温める方法を意識して乗り切りましょう♪