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卵と肉の選び方

2024.12.31

皆様こんにちは!

美labo髙松です

今回は「卵とお肉の選び方」について書こうと思います。

皆さんはいつも卵やお肉を買うときに何を基準にして買っていますか?

値段や産地にこだわる方が多いと思いますが、日本産だからと言って安心しきっていませんか?

では、まず基礎的なところからですが、私たちの体は食事で食べたものによって構成されています。

それは卵を産むニワトリや牛、豚も一緒です。

卵はどうやって作られているのか考えたことはあります?

卵のパックに「ケージ飼い」「平飼い」と書いてあるのを見たことはありませんか?

卵を産むニワトリは、ケージ飼いか平飼いのどちらかが多いです。

ケージ飼いは一匹一匹ケージに入れられている状態でほとんど身動きが取れない状態です。

平飼いとは、ケージには入ってないものの、一匹あたりに与えられるスペースは17㎝四方ぐらいのスペースととても狭く、満員電車の状態で育っていることが多いです。

←ケージ飼いイメージ ←平飼いイメージ

果たしてそんなところで育てられたニワトリが健康でいい卵を産めると思いますか?

こんな密集で過ごしていると一匹がインフルエンザになると横にいるニワトリはすぐ映ってしまいますよね?

その予防としてニワトリには普段から薬や抗生物質を与え感染予防をおこなっています。

なので、通常ニワトリの寿命は10年ほどですが、卵を産むために買われているニワトリの寿命は2年と普通のニワトリよりもとても短いです。

そして、通常のニワトリ1年で卵は20個ほどしか産みませんが、卵を産むためのニワトリは300個ほど産むと言われています。

そのために食事もたくさん加工されたものを食べています。

可哀想な話ですし、それを知らずに食べている私たちの健康も心配ですね💦

では、どんな卵を買えば安心なのかですが、

ケージ飼いや平飼いの他に、「放し飼い」と「特定飼育卵」というものもあります・

放し飼いとは、1日のうち半分は外に出さないといけないと決められています。

特定飼育卵は、一羽一羽に与えられるスペースが決まっているため広い環境が保障されてます。

この二つであればまだ安心して食べられるかもしれないので、ぜひまた卵のパックを見て購入してみてください。

 

 

では次にお肉についてです。

日本では子牛から大人になるまで30ヶ月ほどかかります。

10年あれば4頭育てることができます。

アメリカでは子牛から大人になるまで20ヶ月かかり、10年で6頭の牛が育ちます。

では、日本とアメリカでなぜ二頭の差があるのでしょうか?

それはもちろん食事や環境も違いますのでそれも大きく関係してきますが、

アメリカでは、20ヶ月で食べれる牛に育てるために耳の後ろに「肥育ホルモン」を埋め込み成長を早めています😱

この「肥育ホルモン」の使用は日本では認められていませんが、アメリカやカナダでは認められています。

でも、日本でもカナダ産やアメリカ産のお肉見たことありませんか?

日本では肥育ホルモンを使用して育てることは認められていませんが、カナダやアメリカの肥育ホルモンを使ったお肉の輸入はOKなのです。おかしな話ですよね😫

 

私も知らず知らずのうちに肥育ホルモンを使ったお肉を食べていたと思うとゾッとします💦

お肉はなるべく国産を選びましょう!

 

これらのことを知ってしまうと、ベジタリアンの人がいるのも納得できる気がします。

皆さん、私たちの体は食べたものでできていることをもう一度頭にしっかりと入れて、食べ物にはこだわっていきましょう